就活 企業研究 | ファナック株式会社

社会人には当たり前、就活生には馴染みのない世界的なシェアを誇る企業が日本にはたくさんあります。オススメ企業の会社概要/年収/面接で聞かれること/求められる人物像/採用に向けた対策についてご紹介。

ファナック株式会社（英：FANUC Corporation）は、山梨県南都留郡忍野村に本社を置く、日本の電気機器メーカー。社名のFANUCは「Factory automation numerical control(工場の自動化及び数値制御)」の頭字語である。富士山麓の広大な敷地に本社、研究所、工場等がある。2011年にTOPIX Core30銘柄の一社に選ばれた。日本では珍しく、村の山奥に本社を置いている大企業である。工作機械用CNC装置で世界首位(国内シェア7割)、多関節ロボットで国内首位。古河グループに属しているが、最近では独立性が高まっている。

• HP：www.fanuc.co.jp
• 設立：1972年
• 本社所在地：山梨県忍野村
• 売上高： 6,309億円 （2015年度連結業績/予想）3,245億円（2014年3月期単体）
• 資本金： 690億円
• 従業員数： 5,840名（連結）2,661名（2014年3月期単体）

CNC、サーボモータ、レーザ、ロボット、ロボドリル（小型加工機）、ロボショット（電動射出成形機）、ロボカット（ワイヤカット放電加工機）、ロボナノ（超精密ナノ加工機）、及びそれらのシステム等のFA（ファクトリーオートメーション）商品の開発、製造、販売、保守

平均年収：980万円

• １つの商品の企画段階から開発、評価、量産、不具合対応まですべて一貫して取り組めるためその商品の「スペシャリスト」になれる
• 世界に通じる技術に携わっていて、取引企業も多岐にわたり様々な話が聞ける
• 定期的に新モデルの発売やマイナーチェンジを行うため常に最新の研究に携わることができ、学びが多い
• 40代辺りで平均年収は1000万円に達している。50代になっても年収は上昇しており、ファナックのように1200万円以上の年収が得られる企業というのは少ない。30代でも年収800万円以上と全体的に見ても年収の高い企業。

• 1次は人事面接で志望動機、希望配属先（事前に紙に記入）の希望理由などを聞かれる
• 特徴として「人事面接（1次面接）」＝「会長面接の練習（最終面接）」という位置付け
• 最終の名誉会長との面接では自身の大学について・志望動機・志望部署・回路設計やプログラミングについて学んだことがあるかどうか聞かれたという意見あり。

• 体力的な面や精神的に形成されている人物を求めている
• • 比較的残業が多いという意見アリ
• 仕事をする上で中核となる存在が辞めてしまう事は企業にとって非常にマイナスな事なので、その原因となる人間性を重視

• OB訪問自体が、会社説明会であり工場見学であり、1次選考会であるとの意見があり、OB訪問（工場見学）は優位な印象
• • 「工場見学の後は、人事の方と簡単な面談を行いました。面談は直接選考に関係あるわけではないと人事の方がおっしゃられていました」（内定者談）
• 会長面接対策としてHPにある、毎年の入社式での社長の演説の議事録を、熟読し、今後のファナックの方向を把握する