就活 企業研究 | ローム株式会社

社会人には当たり前、就活生には馴染みのない世界的なシェアを誇る企業が日本にはたくさんあります。オススメ企業の会社概要/年収/面接で聞かれること/求められる人物像/採用に向けた対策についてご紹介。


出所

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  • 有価証券報告書
  • 「平均年収.jp」
  • 口コミ


会社概要

ローム株式会社(英: ROHM Co., Ltd.)は、京都府京都市右京区に本社を置く電子部品メーカー。おもな製品はLSI、トランジスタ、ダイオード、LED、抵抗器である。創業者である佐藤研一郎が立命館大学在学時に考案した炭素皮膜抵抗の特許を元に創業した。社名のROHM(R:抵抗 Ohm:抵抗を示す単位)はそこに由来する。その後、大規模集積回路の製造を手がけ始め、現在は様々な機能を顧客の要望に応じてLSI上に集積するカスタムLSIが主力となっている。取引きの主体である大証では一定の出来高を維持しており、技術者よりも投資家の間で有名なメーカーである。日本のカスタムLSI市場を席巻するほどの企業であり、日本の集積回路のトップシェアを誇っているが、ロゴなどは製品上に表示しておらず(一部の技術者の間では製品番号がBD、BU、BHで始まるLSIはローム製である事が知られている)、一般向けのアピール(広告など)をほとんど行っていないため、地元の京都を除くと比較的知名度は低い。最近はバイオ関連にも進出を計っている。 大和銀行(現りそな銀行)が主催する大輪会に所属。

  • HP:www.rohm.co.jp
  • 設立:1958(昭和33)年9月
  • 本社所在地:京都市右京区西院溝崎町21
  • 売上高:連結 362,772百万円(2015年3月期)
  • 資本金: 86,969百万円(2015年3月31日現在)
  • 従業員数:連結 21,100人(2015年9月30日現在)

主な事業内容

  • LSI、トランジスタ、ダイオードなど電子部品のメーカー。ソニーやキャノン、富士通や京セラ、パイオニアなどの電気機器メーカーに、数多くの半導体やLEDなどを提供し、企業ごとのカスタマイズした集積回路を制作することでは、日本の一流企業

年収

平均年収:709万円


オススメポイント

  • 若手のうちから、責任を任された業務につき、30代で男性なら課長クラスなど、出世も早い段階で進みやすい社風。また若くてもすべてを任されるため、自分の裁量で仕事を進めることが多く、交渉力技術力共に身に付けることができる。
  • 意思決定は早く、役員数は他社に比べ、圧倒的に低く抑えられ、製造に関しては子会社が殆どその役割を担っている。
  • 自分が売り込んだ部品が採用された製品が世に出るときに感動は計り知れない。大企業との付き合いも多いため求められることは大きいがその分「必要とされている」と感じられることが多い。

面接で聞かれること

  • 具体的な志望動機(詳細に聞かれる可能性が高いです)
  • (大卒なら)何故大学院に進学しないのか?
  • 自己PR代わりの研究内容について(主体はこの部分になります)

求められる人物像

  • 創業者の威光が強い企業体質であるため、周囲との人間関係を上手く調整できる人材を、大変、積極的に採用する傾向が強い。
  • 何故、ローム株式会社を選ぶのか、その理由として、会社研究よりも、先ずは大学時代の研究内容を整理し、短時間で的確な主張が出来るような、プレゼン能力は問われる。
  • グループにおける立ち振舞いも重視され、チームの中で役割を考え行動し、当事者意識を持った責任感ある人材が好ましい。

採用の傾向/対策

  • 大学時代に「完遂した」といえるような、研究について整理し、自己PRに活用できるようにまとめておく。
  • グループディスカッションでは、基本は、目線や言葉遣いなど、細かい配慮を面接官はよく見ている。
  • 個人面接では質問が少ないので、即答可能な心構えが必要。
  • 自己PRによって、ほぼ内定が決まると言っても過言では無いため、技術関係の研究で、面接官に対し、理解を得られれば、内定は非常に早いという口コミあり。