グループディスカッション(GD)20の罠


例題:東京タワーの入場者数を2倍にするには?

みなさんは就活におけるグループディスカッションでこのお題が出たら、制限時間15分の中でどのような「考え方」「行動」「発言」をしますか?本選考のみでなくインターン選考/インターン中にも必要なスキルです。

以下にみなさんが陥りがちな罠を20個挙げましたので、ひとつずつチェックしてみてください。


グループディスカッション|チェックリスト

 

  1. 「協調性」を見られていると思っている。
  2. 会社の雰囲気に合う人かどうか判断される場だと思っている。
  3. 選考では半分が受かると思っている。
  4. 「まず役割決めませんか?」と言ってしまう。
  5. 役割をこなすことが大切だと思っている。
  6. 役割の中でも “タイムキーパー” を選択してしまう。
  7. 役割の中で司会的な役割が “花形” だと思っている。
  8. 「解きやすいよう問題を定義しよう!」と言ってしまう。
  9. 「とりあえずターゲット層を決めましょう」と言ってしまう。
  10. 良いアイディアをいうことが大事だと思っている。
  11. 「発言の多さ」が評価の対象となっていると思っている。
  12. 最初の5分間、全く発言できていない。
  13. 相手を論破することに命を懸けている。
  14. 鋭い指摘を受けた際、反発してしまう。
  15. 最初に自己紹介したのに、グループ内の人の名前を忘れてしまう。
  16. 時間に合わせて結論を出そうとしている。
  17. なんでも “多数決” で決めてしまう。
  18. プレゼンする時点になって「誰かやってよ」と全面的に人任せになってしまう。
  19. プレゼン時、議論の過程まで話してしまう。
  20. プレゼン内容が合否を左右していると思っている。

「ありがち」「やりがちな」20個ですが10個以上当てはまっていたら危険です。

GDは1にも2にも「論点」を設定する力が要求されます。そして採用担当者はこの論点を設定する力(=考える力)があるかどうか?を見ています。

「この子がウチに入社した後、社内で価値を出せるのか?」という観点で見ていることを忘れないでください。