048=「遅刻の遅刻」の罠

今回の「罠」は、就活生!というか、
社会人の皆さんもハマっている罠。

なにか?


「遅刻の連絡」

に潜む罠である。

コント:私と遅刻

私:やばい!遅刻してしまう。

私:(心の呟き)ちょっと遅れそうだな。とりあえず、「5分、遅れます。すいません」と送っておこう

相手:(心の呟き)5分か・・・・しょうがないな。待っていよう。

相手:あれ?もう10分たったのに・・・来ない・・・イライラ

私:スイマセン!!!遅れました!!!ごめんなさい。

(心の呟き)あれ、遅刻の連絡したのに・・・おこっている? 遅刻したから?

相手:遅刻しないでくださいよ!
(心の呟き)この人と会うのやめようかな・・・

そう、まさに!罠にハマっている。

「そもそも遅刻するな!」という議論は置いておくと、「遅刻連絡」の何がダメだったのか?

分かりますか?

そう、気づかないうちに「二度遅刻」してしまっているのだ!

そもそもの「遅刻」に加えて、

「5分遅れる」といったのにそれに更に「遅刻」しているのだ。

これが「遅刻の遅刻」の罠。これが、まずい。

心情的には「5分」といってしまうのはわかるが、考えてみてほしい。

もし、「10分」と言っていたら、相手はシゴトをできた!
かもしれない。

何かできたかもしれないのに、その時間を更に、奪ったということだ。アウト!

最高形は勿論、遅れないことですが、遅れるときは大目にいうくせをつけよう。

この場合だと「15分」遅れます!といっておく。

そして「10分」で来たら、相手が「走ったのかな?」と思いますし、そもそも期待値が15分遅刻ですから、「怒り」が収まるケースもある。

ですので、くれぐれも「遅刻の遅刻」はやめましょう。

「遅刻」は無くせませんが、「遅刻の遅刻」は無くせますから。


ウイニング就活塾 代表 タカマツ

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