037=「お前はブッタを目指すのか?」の罠

就活生が「大好物」なのが、

自己分析

本当に、就活生が嵌りにハマっているのが「自己分析」

私はいったい、どんなヒトなのか?


私はどんなシゴトが自分に向いているか?


そう、この問いを自分に投げかけて、答えを出そうとしている


しかしだ、そもそも、

「私はいったい、どんなヒトなのか?」なんて、ブッタの境地。悟りの境地。


「私はどんなシゴトが自分に向いているか?」なんて、仕事した事ないのに、無理。


この「自問自答」自体は“人生”にとっては物凄く重要なことかもしれない。


しかしながら、この自問自答したところで、欲しい答えはでない。

これが、多くの就活生が足を踏み入れてしまうアクシデント。


自己分析 ならぬ、「事故」分析


じゃ、どうすれば、いいか?


やりたいことを明確にしたければ、「やりたくないこと」を明確にすればよい。


やりたいことは浮かばなくても、「やりたくないこと」は浮かんでくるから不思議だ。


自己分析に時間を費やして、いつまでも「もやもや」しているくらいだったら、「やりたくないこと」の洗い出しに時間を使ってみよう。


社会人となっている先輩の顔を思い出し、


  • あの渡邉先輩のシゴトはやりたくないな
  • でも、はる先輩の仕事はやりたい。
  • 南先輩の仕事は好きだけど、俺は無理やな。
  • 村田さんのシゴトの、あの業務はやりたいな



という風にしていくとどんどん、明確になっていく。


さぁ、先輩のシゴトを「自分勝手に」批評しちゃえばいいのさ。

 

ウイニング就活塾 代表 タカマツ

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