026=「OB訪問は突然に」の罠

皆さんが、就活に入ると「ムダに」勤しむのが“説明会”ともう一つある

OB訪問

である。

たしかに、自分の行きたい会社の社員、それも自分の同じ大学など近しい先輩の話を聞く機会は極めて、貴重な時間である。

が、ほとんどの就活生が「ムダに」している。どころか、マイナスになっていることさえ、ある


なぜか?


何も「考えずに」とりあえず、会っているから 


である。質問することと言えば、


どんなシゴトしているのですか? やりがいは何ですか?

どうして、この会社に入ろうと思ったのですか?

どういう人材が御社には求められているのですか?


など、「そんなこと、聞いてどうするのだ!」的な質問をして、
はい!終了。

ランチをご馳走してもらい、お腹が満たされ、「就活したぜ」感も満たされる。満足、満足という罠にハマっとります。


OBも、かわいい後輩に「良い恰好できる」ので、悪い気がしないので、時間はくれる。けど、なんも権限さえ、もっていない場合もあるので、井戸端会議と変わらない。


仮に、そのOBが「リクルーター」的な存在だったら、悲劇です。
「何も考えずにOB訪問した」時点でアウト。マイナス評価で、
「はい!さようなら」である。

だから、OB訪問に行く前に自分の知りたいことを書きだし、HPなどを調べても、どうしても分からないことができた時に、OB訪問をするので十分である。

そして、OB訪問の「先輩の回答」により、自分がどのように行動が変わるのかを決めておく。


先輩が○○○と答えたら、第一志望にする。そうでなかったら、第二志望とする。

とか、

先輩が○○○と答えたら、この会社は受けない。そうでなかったら、受ける。


など、「行動」が紐づいていたら、貴方のOB訪問はパーフェクトである。


OB訪問は、先輩に会う前に「勝負がついている」のである。ご質問は練り込もう


ウイニング就活塾 代表 タカマツ

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