023=「逆質問はオープンに」の罠

説明会においても、面接においても、必ず、人事部/面接官が聞いてくるのが

 

「何か、質問はありませんか?」

 

そう、「逆質問」である。就活生を見てみると、この「逆質問」という途轍もなく、アピールできる

機会を逃しに逃しまくっている。

 

こんな質問をしてしまっていたら、完全に「罠」にハマってしまっていて、内定が遠のいています

 

「御社が求めているのは、どのような人材ですか?」

 

「御社と、競合のA社との違いは何ですか?」

 

「海外展開、それもアジアに展開しているのはなぜですか?」

 

完璧に「最高のアピールの場」を逃してしまっています。

 

 

なぜか?

 

 

質問に「仮説」が無い質問だから

 

 

一般的に言えば、「オープンクエスション」ってやつだから。

オープンクエスションというのは、まさに「何も自分で考えていない」象徴である。
が故に、面接官は、

 

「この学生、全く、なにも考えてないな・・・」

 

または、

 

「こんなこと聞いて、何が知りたいんだろ・・・」

 

となってしまい、当然ですが「内定」が遠のいてしまう。

 

なので、「逆質問」を最大限生かすには、

 

 

クローズドクエスション=相手が「YES」か「NO」で答えられる質問

 

 

を、投げなけなければ、ならない。欲を言えば、

 

 

「その質問の答えを聞いたあと、自分の行動が変わる質問」がベスト!

 

 

である。少し、ウイニングっぽい言い方をすれば

 

 

良い質問には「仮説」がついてくる

 

 

である。去年の塾生にも、説明会での「逆質問」だけで内定を獲得した生徒さえいる。

 

彼女は説明会で“良い質問”をし、そのときに役員から

 

「いい質問だね」

 

と言われ、そのあと、帰ろうとしたら、人事部から名前を聞かれたという。

 

 

これほどまでに、「逆質問」は内定に近づく最高にアピールできる機会なのである。

 

逆質問をお大事に

 

ウイニング就活塾 代表 タカマツ

 

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