020=「上から読んでも新聞紙、下から読んでも新聞紙」の罠

就活シーズンが近づくにつれて、飛び交う会話のひとつが、

 

「え?お前、新聞読んでないの?それ、やばくない?」

 

である。就活を成功するために、新聞を読むべきか?

 

NO! わざわざ、「就活」のために読むのはムダ中のムダだ。

 

 

言わずもがなだが、日頃から日経新聞を読む習慣がある「就活生」がいるとしたら、それは、立派な武器になる。

 

だが、「就活」のために、「時事問題を詳しくなる」ために新聞を購読するなんて、愚の骨頂。

 

 

就活において、「新聞読んでいてよかった!」と思う面接質問は、これ、

 

 

「最近のニュースを一つあげて、それについて意見を述べてください」

 

 

くらいのもの。この問題は当然、新聞読んでなくてもニュースはあげることは可能だし、そもそもこの問題は「ニュース」の質を問うているのではなく、「考える力」を問うている。

 

だから、新聞を読んでいたところで、プラスには全くならない。

 

 

「今日の新聞の一面、何だったか分かる?」

 

 

とかが、出るのではないかと、心配する人もいるだろう。

面接官が酔狂な嫌な奴なら、あり得る。

 

 

しかし、人事面接官の気持ちになってほしい。

 

 

「今日の新聞の一面がなんだったか分からなかった」ことで、本当に落とすだろうか?

 

 

落としません。そんな、ことで絶対に落としません。

 

落とすとしたら、日経新聞の面接で、日経新聞を読んでないときくらいのものです。

 

だから、

 

 

新聞を「就活」のために、読む必要は全くない。

 

 

新聞を読んで、「時事問題」という砂漠に水をやるような、

途方もないことやるくらいだったら、

自分の受ける会社の直近の決算プレゼン資料を読んだほうが100倍良い。

 

 

何度も言う。

 

 

「新聞を購読し始める」なんて、罠にハマってしまった証拠です。お気をつけください。

 

ウイニング就活塾 代表 タカマツ

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